開業するために必要なこととは?

医師として働いている人の中には、最終的には病院を開業する、つまり、「開業医となり独立する」ことを念頭に日々仕事に打ち込んでいる医師も少なくないはずです。
そのような考えや計画を抱く医師が、実際にクリニックや診療所を開業するために必要なこととは、一体何でしょうか。

開業医となるのに、特別な資格は必要ありません。
もちろん医師免許は必要ですが、今現在医師として働いている人は医師免許を取得しているはずですから、それ以外の資格等は特に気にする必要ないでしょう。

ただ、手続きのために諸官庁に出向いたり必要な書類を提出しなければならず、必要に応じて許認可を受けなければならない点は覚えておいてください。
また、無事に開業ができた場合でも、万が一ケガや病気で一時的に休業しなければならない場合どうしたらいいでしょうか?
そのような万が一のケースに備えることも、開業において大切です。
(参考サイト:http://www.kaigyouikumiai.or.jp/

開業するにあたって、メリット&デメリットもしっかりと知っておきましょう。


開業して成功するには『経験と資金』が必要

開業するにあたって医師免許以外の特別な資格等は必要ありませんが、だからといってすぐに開業できるというわけでもありません。
必ず用意しておかなければならないのは、経験と資金です。
これらがなければ、仮に開業したとしてもすぐに淘汰されてしまうでしょう。

開業医となれば、患者と接する機会が圧倒的に多くなります。
特に外科医などで経験を積んできた人にとっては、自分の診療所等を持つことで、より患者との距離が近くなるでしょう。

経験を積むことの大切さは、多くの症例に触れ、知識を増やし技能を身につけ適切な診療を行えるようにすることにもありますが、患者との接し方や距離感などを学ぶことにもあるのです。

また、開業資金を貯める必要もあります。
医師としての経験が少なければ、おそらく収入もまだそれほどではなく、十分な開業資金を貯めるまでには至っていないでしょう。
数千万円かかるとも言われている開業資金を貯めるのは容易ではありませんから、仕事をし経験を積みつつ、お金の面でも開業準備を進めていかなければいけません。

経験と開業資金のために転職する医師も多い

経験と開業資金、このために転職する医師も非常に多くいます。
大学病院などで経験を積むことももちろんできますが、すでに独立し開業している医師の運営するクリニックや診療所に転職し、そこで勉強する医師も少なくないのです。

診療科目や規模にもよりますが、クリニックなどは大学病院などと比較しても待遇面で恵まれているケースが多いため、経験と資金の両方を積み上げるのには非常に好都合。
開業前に医師転職ドットコムなどの転職サイトを利用してクリニック等に就労する医師にはそのような思惑があります。

開業医となることを目指しているのであれば、何が必要なのかを整理した上で転職するのかどうかを決定し、着実に最終的な目標に向かって歩むようにしてください。
経験を積むことも資金を貯めることも忘れずに、無理のない開業を目指しましょう。

実際に開業した医師の声

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